小川病院では、
糖尿病/物忘れサポートチーム(Diabetes/Dementia Support Team;DDST)を立ち上げて、鳴門地区の糖尿病/認知症患者の減少と地域への情報発信を目的に、『糖尿病/物忘れ教室』を月1回開催しております。
平成29年9月からは、当院に「糖尿病/物忘れセンター」を設置し、これからも、糖尿病/物忘れサポートチーム(DDST)が運営して参ります。
第14回は「糖尿病/物忘れセンター」によるきめ細かな糖尿病対策を念頭に置いた企画としとして、実際に糖尿病食を召し上がっていただきながら管理栄養士からお話をさせていただきました。今回も多数の方に参加頂きました。感謝申し上げます。
写真は、教室風景(担当講師 津川 陽子 管理栄養士)
また、食事後には糖尿病専門医の山野 利尚医師からもお話をさせていただきました。
簡易血糖値測定(デキスターチェック)食事前には、指からの簡易血糖値測定も行いました。参加した皆さんには昼食後空腹でお越しいただいていました。
参加された皆さんの空腹時の血糖値を各自で知っていただくよい機会でした。
コグニサイズ
また、講演終了後にはコグニサイズ(メディアや様々な地域で多く取り入れられています)を行いました。
コグニサイズとは、国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称です。
「365歩のマーチ」に合わせて有酸素運動を実施しました。
参加の皆さんに好評で、歌を歌いながら楽しく体を動かしていました。
写真は吉村理学療法士の指導の様子です。