小川病院では、
糖尿病/物忘れサポートチーム(Diabetes/Dementia Support Team;DDST)を立ち上げて、鳴門地区の糖尿病/認知症患者の減少と地域への情報発信を目的に、『糖尿病/物忘れ教室』を月1回開催しております。
平成29年3月4日(土)に第七回糖尿病/物忘れ教室を開催しましたところ、多数の方に参加頂きました。感謝申し上げます。
写真は、教室風景(担当講師 杉田 由美 こもれびの家・撫養 管理者主任生活相談員/看護師)
認知症の予防・進行防止のための学習療法を中心に、認知症ケアの現状についてお話ししました。みなさん熱心に受講されていました。
その後、神経内科医師 足立医師も参加して、質疑応答が熱心に行われました。みなさんの認知症についての高い関心度を感じました。
また、講演終了後にはリハビリテーション室へ場所を移し、
コグニサイズ(メディアや様々な地域で多く取り入れられています)を行いました。
コグニサイズとは、国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称です。
「足踏み コグニサイズ」「マルチステップ コグニサイズ」を体験していただき、次第に難易度を上げていきました。
少し間違うことが恥ずかしく思われる方もいらっしゃいましたが、皆さん積極的に参加していただけました。
今後、毎回教室の最後にコグニサイズを皆さんと行いたいと思います。
写真は体験の様子です。