小川病院では、
糖尿病/物忘れサポートチーム(Diabetes/Dementia Support Team;DDST)を立ち上げて、鳴門地区の糖尿病/認知症患者の減少と地域への情報発信を目的に、『糖尿病/物忘れ教室』を月1回開催しております。
平成29年9月からは、当院に「糖尿病/物忘れセンター」を設置し、これからも、糖尿病/物忘れサポートチーム(DDST)が運営して参ります。
毎年9月開講で翌年7月で終講です。
初回として、今回は夏休み明けの9月9日(土)に第12回糖尿病/物忘れ教室を開催し、糖尿病に合併する神経障害についてお話ししました。
2カ月ぶりの開催にもかかわらず、多数の方に参加頂きました。感謝申し上げます。
写真は、教室風景(担当講師 足立 克仁医師 神経内科専門医師)
もの忘れ相談プログラム
アルツハイマー型認知症をみつけるのに最も重要な質問を用いた、簡単なスクリーニングテストプログラムを受けて頂きました。
質問項目が少なく、非侵襲なため、相談者は低ストレスでテストを受けられます。
コグニサイズ
また、講演終了後にはコグニサイズ(メディアや様々な地域で多く取り入れられています)を行いました。
コグニサイズとは、国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称です。
皆さん積極的に参加していただけました。
写真は吉村理学療法士の指導の様子です。