小川病院では、
糖尿病/物忘れサポートチーム(Diabetes/Dementia Support Team;DDST)を立ち上げて、鳴門地区の糖尿病/認知症患者の減少と地域への情報発信を目的に、『糖尿病/物忘れ教室』を月1回開催しております。
平成29年9月からは、当院に「糖尿病/物忘れセンター」を設置し、これからも、糖尿病/物忘れサポートチーム(DDST)が運営して参ります。
平成30年11月10日(土)に第25回 糖尿病/物忘れ教室を開催しました。今回も多数の方に参加頂きました。感謝申し上げます。
今回は「糖尿病食のお話と実食」と題し、糖尿病食の実食とデキスターチェックを行いました。
写真は、教室風景
(担当講師 管理栄養士 津川 陽子)
日本は2025年には3人に1人が認知症もしくは認知症予備軍になると言われています。
当院では「糖尿病教室」と「もの忘れ外来」を同時に運営する「糖尿病/物忘れ教室」を発足させ、「認知症にならないために」に対する独自の取り組みを行っています。
当センターでは、年に1回MSP値の集団測定と簡易血糖測定を行い、本教室の有効性を検討し実りある取り組みにしたいと考えています。
認知症一口メモ講演中に足立医師(糖尿病/物忘れセンター長)から、隠れ高血糖についてのトピックスを題材にお話しさせていただきました。。
デキスターチェックまた、講演後にはデキスターチェックを行い隠れ高血糖のチェックを実施しました。
デキスターチェックとは指からの簡易血糖値測定のことです。
写真はデキスターチェックの様子です。