小川病院では、
糖尿病/物忘れサポートチーム(Diabetes/Dementia Support Team;DDST)を立ち上げて、鳴門地区の糖尿病/認知症患者の減少と地域への情報発信を目的に、『糖尿病/物忘れ教室』を月1回開催しております。
平成29年1月14日(土)に第五回糖尿病/物忘れ教室を開催しましたところ、多数の方に参加頂きました。感謝申し上げます。
写真は、教室風景(担当講師 看護師 吉岡 亜希子)
足の健康を保つために… をテーマに
「フットケア」と「日常生活の注意点」についてお話しさせていただきました。
足病変の早期発見、予防や進行防止のためのフットケアをこころがけ自己管理していくことが大切です。DVDを観てもらい毎日続けるフットケアを提案させていただきました。
その後、神経内科医師 足立医師による「物忘れについて」の講演があり、認知症症状についてのDVD鑑賞を行いました。今回は前月に引き続き「中核症状」についてがテーマでした。みなさん熱心に受講されていました。
また、講演終了後にはリハビリテーション室へ場所を移し、
コグニサイズ(メディアや様々な地域で多く取り入れられています)を行いました。
コグニサイズとは、国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称です。
少し間違うことが恥ずかしく思われる方もいらっしゃいましたが、皆さん積極的に参加していただけました。
今後、毎回教室の最後にコグニサイズを皆さんと行いたいと思います。
写真は体験の様子です。