小川病院では、
糖尿病/物忘れサポートチーム(Diabetes/Dementia Support Team;DDST)を立ち上げて、鳴門地区の糖尿病/認知症患者の減少と地域への情報発信を目的に、『糖尿病/物忘れ教室』を月1回開催しております。
平成28年11月5日(土)に第三回糖尿病/物忘れ教室を開催しましたところ、多数の方に参加頂きました。感謝申し上げます。
写真は、教室風景(担当講師 管理栄養士 勝浦小百合)
みなさんには実際にご自身の「適正エネルギー量」を算出してもらいました。
また、「糖尿病食品交換表」の紹介をさせていただきました。実際にそれぞれ1単位(80Kcal)分の食品サンプルを手にとってもらいました。
実物と同じ大きさなので分かってもらえたかと思います。今後の食生活に役立ててもらえれば幸いです。
その後、神経内科医師 足立医師による「物忘れについて」の講演があり、みなさん熱心に受講されていました。
また、講演終了後にはリハビリテーション室へ場所を移し、
コグニサイズ(メディアや様々な地域で多く取り入れられています)を行いました。
コグニサイズとは、国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称です。
少し間違うことが恥ずかしく思われる方もいらっしゃいましたが、皆さん積極的に参加していただけました。
今後、毎回教室の最後にコグニサイズを皆さんと行いたいと思います。
写真は体験の様子です。