小川病院では、
糖尿病/物忘れサポートチーム(Diabetes/Dementia Support Team;DDST)を立ち上げて、鳴門地区の糖尿病/認知症患者の減少と地域への情報発信を目的に、『糖尿病/物忘れ教室』を月1回開催しております。
平成29年9月からは、当院に「糖尿病/物忘れセンター」を設置し、これからも糖尿病/物忘れサポートチーム(DDST)が運営して参ります。
第33回目の糖尿病教室では、7月13日(土)に糖尿病・腎臓専門医 山野利尚先生より、公演させて頂きました。今回の参加された人数は過去最多の39名でした!!多数の方にご参加頂き感謝申し上げます。
糖尿病で死なないためのABCのAはHbA1c、Bは血圧、Cはコレステロールを意味します。糖尿病になってしまう原因の一つとして身体を動かさなくなったことが考えられます。糖尿病で死なないために早期発見、早期治療を心がける事や高血糖の状態を早く把握すること等が大切です。糖尿病は普段から健診を受けて気を付けていれば予防できる病気です。早期発見・早期治療を心がけ、もし糖尿病と言われたら治療を継続するようにしましょう。
3年目のまとめ・優秀者表彰
3年目の糖尿病教室では、優秀賞(皆勤)の方6名、優秀賞(1回休み)の方7名、計13名が表彰されました。
次回は夏休み明けの9月14日(土)にセンター長足立Drより物忘れと自動車運転免についてお話します。来年度もどうぞよろしくお願い致します。
コグニサイズ
また、講演終了後にはコグニサイズ(メディアや様々な地域で多く取り入れられています)を行いました。コグニサイズとは、国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称です。写真は吉村理学療法士の指導の様子です。